【意外と知られてない】味も食感も◎!国産に近い外国産米を紹介

お米、高すぎてもう気軽に買えなくなってきてる——そう感じている人が増えています。
でも、だからといって味は妥協したくないし、やっぱり毎日食べるごはんだから、おいしさも大切。
そんな今、「国産米じゃなくても、十分満足できる!」と話題になっているのが、味も食感も国産にそっくりな外国産米です。

実は今の外国産米、想像以上に進化していて、炊きあがりのふっくら感、やさしい甘み、冷めてもおいしいという魅力まで備えています。
今回は、コシヒカリ・あきたこまち・ササニシキが好きな人にぴったりな、「そっくりでおいしい外国産米3選」をご紹介します!

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目次

「国産米やめて外国産にした人」続出中!選ばれている理由とは

味や食感が想像以上にそっくり

「外国産のお米って、やっぱりパサパサしてるんじゃないの?」そんなイメージを持っている人も多いと思います。でも、最近の外国産米は本当にすごいんです。とくにアメリカやベトナム、タイなどでは、日本のジャポニカ米と同じ系統の品種を使って、まるで国産米のような味わいに仕上げています。

実際に炊いてみると、ふっくらとした炊きあがり、ほどよい粘り気、ほんのりとした甘みが感じられ、「え?これホントに外国産?」と驚く人が続出しています。お米の粒立ちもよく、ツヤが出て、見た目にもおいしそう。さらに、冷めてもおいしさが続くのも嬉しいポイントです。

こうした品質の進化によって、「もう国産じゃなくても十分おいしい」「家族にバレなかった」という声も少なくありません。味にうるさい年配の方や子どもたちにも好評で、「外国産」ということを伏せて食べてもらったら全然気づかれなかった、という体験談もあるほどです。

つまり、いまの外国産米は「安かろう悪かろう」ではなく、「きちんと選べば、国産と遜色ないクオリティ」が期待できる時代になっているのです。


失敗しない銘柄選びのコツ

外国産米と一口に言っても、ピンからキリまであります。失敗しないためには、ちょっとした選び方のコツを知っておくことが大切です。

まず注目すべきは「ジャポニカ種」や「日本向け」「日本米に近い」といった表記があるかどうか。これらのキーワードがある商品は、日本人の味覚や調理スタイルに合わせて作られていることが多く、炊飯器でもおいしく炊ける設計になっています。

また、産地やメーカーも重要です。たとえば、アメリカ産の「カルローズ米」や、ベトナムやタイで日本の品種を栽培しているジャポニカ米は、日本でも多く流通していて実績があります。逆に「無名ブランド」「原産地不明」などの商品は、品質にバラつきがあることもあるので注意が必要です。

もうひとつ大事なのが、レビューを見ること。ネット通販では、実際に購入した人の感想が豊富に載っているので、「もちもちしてた」「意外と国産に近かった」などの情報を参考にできます。味の感じ方には個人差があるとはいえ、傾向を知るには十分な情報源になります。

失敗を避けたいなら、最初は少量パックから試すのもアリ。気に入ったら次回は大容量にする、というステップを踏めば、無駄なく選べます。


日本の炊飯器にも対応OK

「外国産米って、日本の炊飯器でちゃんと炊けるの?」と心配する人も多いですが、実はほとんど問題ありません。むしろ、最近の外国産ジャポニカ米は日本の炊飯器で炊くことを前提に設計されていることも多く、水加減さえ調整すれば、ふっくらおいしく炊きあがります。

水加減の目安としては、最初は通常よりやや少なめ(米1合に対して水180mlではなく170mlほど)から始めてみて、自分好みに微調整していくのがコツです。浸水時間は30分〜1時間を目安にすると、米が水をしっかり吸ってふっくら炊き上がります。

炊きあがり後はすぐにしゃもじで軽く混ぜて蒸らすことで、ツヤと粘りが出てよりおいしくなります。保温機能を使う場合も、べたつきが少なく、時間が経ってもそれなりの食感を保てるのが特徴です。

最近は「無洗米タイプ」の外国産米も増えていて、手間をかけずに炊けるのも魅力の一つ。日常使いとして、忙しい家庭でもストレスなく使える便利さがあります。


コシヒカリ派におすすめ!アメリカ産「カルローズ」

粘りと甘みのバランスが絶妙

日本で最も人気が高いお米といえば、やはり「コシヒカリ」。そのふっくらした炊きあがり、もちっとした粘り、そしてほんのりとした甘みは、ごはんだけでも満足できるおいしさです。そんなコシヒカリに似ていると話題なのが、アメリカ産の「カルローズ」米です。

カルローズは、アメリカ・カリフォルニア州を中心に栽培されているジャポニカ種のお米。中粒で丸みがあり、日本のお米にかなり近い形と性質を持っています。炊いたときの香りも自然で、クセがなく、どんなおかずにも合いやすい万能タイプです。

最大の特徴は、ふっくら感とほどよい粘りのバランス。コシヒカリと比べるとややあっさりしていますが、重すぎず、食べやすさという点ではむしろ優れていると感じる人もいます。特に、丼ものや和食全般、チャーハンや雑炊にもよく合い、アレンジがきくお米です。

また、冷めても硬くなりにくく、お弁当やおにぎりにも向いています。ごはんだけで食べても満足できるほど、炊きあがりの質が高く、「家族が食べていて気づかなかった」「むしろこっちのほうが軽くていい」と感じる人も。

日本の炊飯器でも問題なく炊けるため、特別な調整も不要。やや水を控えめにするだけで、粒感を残しつつもちっとした食感を楽しめます。

さらに、カルローズ米は海外でも寿司用の米として使われていることがあり、料理のバリエーションも豊富。酢飯や和風炊き込みごはんにも違和感なく使えます。

「コシヒカリのようなもちもち感が好き」「でももう少しあっさり食べたい」という人には、まさにぴったりの選択肢。カルローズ米は、外国産米の中でも“外れの少ない定番”として、多くの家庭に取り入れられています。


あきたこまちが好きな人にぴったり!ベトナム産ジャポニカ米

やわらかめでクセがなく、毎日食べても飽きない味

「あきたこまち」は、日本の中でも人気の高い銘柄米のひとつ。特徴は、やややわらかめの食感と上品な甘み、そしてクセのないさっぱりとした味わい。和食全般によく合い、幅広い年齢層から支持されています。

そんなあきたこまちに似ていると注目されているのが、ベトナム産のジャポニカ米です。ベトナムは近年、日本向けの高品質米の生産を積極的に進めており、中でも日本のジャポニカ種を取り入れたお米は「えっ、これ外国産なの?」と驚かれるほど自然な味わいです。

実際に炊いてみると、まず感じるのはふっくらとした仕上がり。粒がしっかりしていて、べたつかず、食べやすい。口に入れた瞬間のやさしい甘みと、ほんのりやわらかな粘りが、あきたこまちに非常に近い印象を与えます。

特に、白ごはん単体でも十分においしく感じられるのがポイント。煮物や焼き魚といったやさしい味のおかずとの相性が良く、食べ合わせに悩まない万能さがあります。味にうるさい子どもや年配の方にも受け入れられやすく、家族みんなで安心して食べられるタイプのお米です。

また、冷めてもおいしさが持続するため、お弁当やおにぎりにも使いやすいのが特長。粒がしっかりしているので、おにぎりにしても崩れにくく、海苔との相性も◎。冷蔵庫で保管しても味落ちが少なく、作り置きにも向いています。

さらに、ベトナム産のジャポニカ米は、精米時点での品質管理がしっかりしているものが多く、炊きムラが起きにくいのも魅力の一つ。特に「日本向け」と明記されている製品は、味・香りともに安定感があり、初めて外国産米を試す人にもおすすめできます。

「毎日食べるごはんだから、クセのないやさしい味がいい」「冷めてもおいしいほうが助かる」という方には、このベトナム産ジャポニカ米がぴったり。あきたこまち派の方なら、きっと違和感なく取り入れられるはずです。


ササニシキ派なら試してほしい!タイ産のあっさり系ジャポニカ米

軽い食感とあっさりした味わいが和食にぴったり

ササニシキは、今でこそ生産量が少ないものの、根強い人気を誇る銘柄米の一つです。特徴は、粘りが少なく軽やかな食感、そして主張しすぎない味わい。素材の味を引き立てるため、寿司やおかゆ、上品な和食との相性が抜群です。

そんなササニシキ派の方におすすめなのが、タイ産のジャポニカ米。タイといえば長粒種のインディカ米が有名ですが、実は日本向けに栽培されたジャポニカ種のお米も多く出回っています。このジャポニカ米は粒が丸く、粘りが控えめで、まさにササニシキに近いあっさり系の味わいです。

炊きあがりはさらっとしていて軽やか。もちもち感や粘りを求める人には少し物足りないかもしれませんが、「重くないごはんが食べたい」「あっさりした白ごはんが好き」という人にはドンピシャ。特に、焼き魚や煮物、冷奴など、淡白なおかずと一緒に食べると、その魅力がより引き立ちます。

さらに、このお米の良さは冷めても味が落ちにくいこと。粘りが少ない分、べたつかず、食感が変わりにくいので、おにぎりやお弁当にも最適です。粒同士がくっつきすぎず、お箸でも持ちやすいのもポイント。さっぱりとした後味が、夏場や体調が優れないときにも食べやすく、「毎日でも飽きない」と感じる方も多いです。

また、酢飯との相性が良いのもササニシキ系の特徴ですが、タイ産のこのジャポニカ米も例外ではありません。手巻き寿司やちらし寿司に使っても違和感がなく、ご家庭での寿司メニューに自然と溶け込んでくれます。さらに、おかゆや雑炊にしてもクセが出にくく、仕上がりがさらっとしていて上品です。

選ぶ際は、「日本向け」「ジャポニカ種」などの表示がある製品を選ぶのがコツ。タイの農場では日本向けに改良された品種も多く栽培されており、輸入ルートも安定しているため、品質も比較的信頼できます。

「粘りよりも軽さが好き」「和食を引き立ててくれるごはんが欲しい」という方には、タイ産のこのあっさり系ジャポニカ米がぴったり。ササニシキの代わりとして、十分に満足できる一品です。


まとめ

お米の価格が上がってきた今、「いつもの国産米じゃなくてもいいかもしれない」と考える人が増えています。でも、味や食感はやっぱり妥協したくない。そんな方にこそ試してほしいのが、今回ご紹介した国産米にそっくりなおいしい外国産米3選です。

アメリカ産のカルローズは、コシヒカリに似たもちっとした粘りとバランスのよい甘みが魅力。和食にもぴったりで、おにぎりやお弁当にも大活躍です。
ベトナム産ジャポニカ米は、ふっくら柔らかくクセがなく、あきたこまちのような自然な味わい。家族みんなで安心して食べられるやさしいごはんです。
タイ産のあっさり系ジャポニカ米は、ササニシキに近い軽い口当たり。お寿司やおかゆにも合い、さっぱりしたごはんを求める人にぴったりの選択肢です。

外国産米というだけで敬遠されがちですが、品質は年々進化し、日本人の食生活にしっかりマッチするものが増えています。
「ちょっと試してみようかな」という気持ちで選んだお米が、気づけば毎日の定番になっているかもしれません。
味・使いやすさ・満足感——3つの視点で選んで、自分の家にぴったりの“新しいごはん”を見つけてみてください。

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