春になって暖かくなってくると、外でのレジャーも楽しくなりますね。
潮干狩りに行く方も多いと思います。
でも、ちょっと待って!
潮干狩りで禁止されている道具があるんです。
その禁止道具と理由について調べてみました。
潮干狩りでの禁止道具はこの2つ
潮干狩りの会場に持ち込めない、または使用が禁止されている道具は
・ジョレン
・忍者熊手
の2つです。
特に、ジョレンは禁止されている場合がほとんどです。
絶対に持って行かないようにしましょう。
ジョレン
長い棒の先に、大きめのスコップや網状の囲いが付いている物です。
漢字では「鋤簾」と書きます。
物によって先端の形はまちまちですが、潮干狩りでたまに見かけるのはこちらのタイプ。
力をかけやすく、大きな籠状のスコップ部で貝をごっそり取ることができます。
が、多くの潮干狩り場で使用が禁止されているので、持っていかないようにしましょう。
忍者熊手
熊手に網目のついたものです。
100均でも売られているので、ついつい購入してしまいがちです。
禁止の理由
禁止道具がわかったところで、なぜその道具が禁止されているのか説明しますね。
ジョレンは、見た目通りに、良くも悪くも貝が「取れすぎ」てしまいます。
テレビで漁師さんがジョレンを使って貝を採っているのを見たことありませんか?
ごっそりと採れてしまうので、他の人が取ることができなくなってしまいます。
また、柄の棒が長いので、周りが見えていないと人に当たる可能性もあり危険です。
ルール的にも、危険度的にも使わないようにしましょう。
忍者熊手も、普通の熊手より貝が採れてしまいます。
ジョレンほど禁止しているところが少ないようですが、気をつけてくださいね。
おすすめの道具は?
おすすめの道具は、何といっても熊手でしょう。
昔から定番ですよね。
小さい子供さんなら、プラスチック製の熊手やスコップでもいいと思います。
こちらの記事も参考にどうぞ
⇒潮干狩りに子供連れで行くときは?持ち物は?あるといいものは?
最後に
禁止されている道具を使うと、摘発されてしまいます。
潮干狩りを楽しんでいるだけなのに、摘発されるなんて…
「知らなかった」では済まされないので、くれぐれも禁止道具を使っての潮干狩りはやめましょう。
たくさん採っても食べきれないと思いますので(^_-)-☆