『毛布』の洗濯はどうしていますか?
毛布は、大きいしかさばるし、コインランドリーやクリーニング店に持っていくのも面倒なもの。
シーツのように、頻繁に家の洗濯機で洗えたら楽なのに…と思っていませんか?
ちょっとしたコツさえつかめば家庭でも洗濯機で洗えますよ。
毛布を洗う時の洗濯機の容量は何キロがいい?
毎日肌に直接触れる毛布は、意外なほどホコリを吸っていたり、汗や皮脂で汚れているんです。
でも、大きくてかさばるので、どうしても洗濯をする頻度が少なくなるのが現実…
その結果、毛布は菌の温床になっています。
では、家庭の洗濯機で毛布を洗うのに必要な洗濯機の容量はどれくらいかというと、
7キロ洗いから可能の場合が多いです。
(洗濯機のメーカーにもよります)
7キロから洗えるといっても、1枚仕立てのシングル毛布は洗えるのですが
2枚仕立ての毛布は、ちょっと無理があるかなと思います。
シングルサイズの毛布の場合は、8キロ洗いの洗濯機があるといいですね。
余裕をもって9~10キロ洗いの洗濯機ですと、ダブルサイズの毛布でも大丈夫です。
毛布を自宅で洗いたくて、洗濯機の買い替えを検討している方は、
9~10キロ洗いの洗濯機をおすすめします。
最近増えてきた、洗えるカーペットも洗濯できる容量ですので^^
洗い方や入れ方のコツ
洗濯機マークや手洗いマークが付いていることを確認
洗濯表示ラベルに、洗濯機マークや手洗いマークが表示されていないときは、残念ながら自宅の洗濯機では洗えないので、クリーニング店にお願いしてください。
毛布に合った洗剤かどうか確認
洗濯洗剤も表示をしっかりとチェックして、毛布に合った洗剤を使ってください。
洗剤には、白く仕上げるための蛍光剤(蛍光増白剤)が入ってるものと、パステルカラーの毛布に適した無蛍光のものがあります。
☆中性洗剤の表示がある、またはウール素材などの毛布の場合
中性のおしゃれ着用洗剤
おすすめはこれ⇒中性の洗剤の代表格 エマール
毛布の縮みを防ぎ、なめらかに洗い上げることができます。蛍光増白剤が入っていないので、淡い色の毛布にも安心。アロマティックブーケの香りで、快眠できちゃいますよ。
エマール アロマティックブーケの香り 本体(500mL)
☆中性洗剤の表示がない、淡い色の毛布の場合
蛍光剤無しの洗剤
おすすめはこれ⇒柔軟剤入りの超コンパクト液体洗剤 ニュービーズNeo
蛍光剤無配合なので、色落ちの心配がありません。また、天然の柔軟剤入りで洗い上がりもふわふわです。イヤなニオイの元を落として、しっかり消臭することができます。
フレグランス ニュービーズNeo 本体 400g
☆白色の毛布の(汚れを落として真っ白にしたい)場合
漂白剤・蛍光剤入りの洗剤
おすすめはこれ⇒毛布を真っ白にしたい方は、漂白剤・蛍光剤入りの、アタックの消臭ストロングがおすすめ
高浸透洗浄成分配合で、汚れをしっかり落とします。衣料にしみついた嫌な臭いもしっかり消臭し、さわやかなハーブの香りが続きます。
アタック 消臭ストロング 粉末 900g
中性洗剤の表示がない毛布は、通常の洗濯洗剤を使用しても大丈夫ですが、大切な毛布の場合は、衣類に優しいおしゃれ着用洗剤を選びましょう。
事前に落とす汚れがあるか確認しよう
ホコリやシミなどの汚れは、洗濯する前に取り除いておくと、より一層綺麗になりますよ。
☆ホコリなどの汚れが気になる場合
ホコリなどの軽い汚れは、毛布を物干し竿などにかけて、布団たたきでたたいて払い落としてしまいましょう。
また、掃除機で軽く吸うことも手軽でお勧めです。
☆毛布にシミなど汚れがある場合
シミなどの汚れがある場合は、事前に洗剤などで軽く落としましょう。
洗剤を汚れの部分に染み込ませ、少し時間を置いた後、タオルなどで軽く叩いて拭き取ります。
洗濯機に入れる前に、これらの前処理をすると、より綺麗に仕上がりますよ。
毛布を洗濯機で洗う
1. 洗濯ネットに屏風だたみにした毛布を入れる
できるだけ全体に洗剤液がいきわたるように、ひだ折り(屏風だたみ)にします。
ネットの幅に合わせて折るとネットに入れやすいです。
ネットがない場合は、色の出ない紐で結んでもいいですよ。
毛布はそのまま入れるとうまく回らなかったり、洗濯機の故障の原因になるので注意しましょうね。
2. おしゃれ着用洗剤を入れる
衣類に優しいおしゃれ着用洗剤でのお洗濯をおすすめします。
柔軟剤を使用すると、ふっくらとした肌触りに仕上がり、静電気も抑えられるし、好きな香りもつけられます。
3. 毛布コースを選択する
毛布コースがあればそれをスイッチオン。
なければ、弱水流コースや手洗いコースなどで洗いましょう。
ネットに入れた毛布を洗濯槽にいれますが、縦型洗濯機の場合は、直接肌が触れて汚れのついた部分を洗濯槽底部の回転板側に向けてセットすると汚れが落ちやすくなりますよ。
毛布は浮きやすいので、上側部分が水に浸らないことがあります。
両手で数回押し沈めて、洗剤液にしっかりつけてから洗うといいですよ。
毛布を干す方法
☆陰干しをする
洗濯表示ラベルに陰干しマークがある場合や、濃い色・ウール・シルク・ナイロンなどは、日光で黄ばむことがるので気をつけて!
必ず、風通しのよい日陰で干しましょうね。
陰干しマークがないときは、お日様にあてて乾かせます。
☆物干し竿を2本使ってM字型に干す
物干し竿を2本使い、毛布をM字型にして干しましょう。
こうすると、風がよく通るので乾きやすくなりますよ^^
最後に
自宅で毛布を洗えると、好きな柔軟剤でいい香りに包まれることができるのも嬉しいですよね。
毛布を洗うときに気をつけることは、
☆洗濯表示ラベルをしっかりと確認する
☆毛布の大きさに合った方法で洗う
この2点を覚えておいてくださいね。
フワフワ毛布で気持ちいい眠りについてくださいね。