さばみりんって甘くて美味しいですけど、魚焼きグリルで焼くとすぐに表面が焦げちゃうのが悩みどころですよね。
グリルの後片付けもベタベタして、結構面倒だったりしませんか?
そこで今回は、さばみりんを焦がさずふっくら仕上げる焼き方のコツや、掃除を楽にする裏技を詳しく紹介します。
これさえ知っておけば、今日から焦げ付く心配なしに絶品おかずが楽しめますよ。
さばみりんをグリルで焼く基本の焼き方
まずは、失敗しないための基本的な焼き方の流れから詳しく紹介していきますね。
庫内を予熱する
魚を並べる前に、グリルの中をあらかじめ温めておくことがとても重要です。
網が冷たいままだと、さばの身がくっついてボロボロになってしまう原因になります。
強火で3分から5分ほど空焚きしておくと、網の表面温度が上がり、身離れが良くなりますよ。
このひと手間だけで、仕上がりの見た目がグッと良くなるので、ぜひ試してみてくださいね。
【用語解説】予熱(よねつ)とは、調理を始める前にあらかじめ加熱器具を温めておくことです。
食材を入れた瞬間に表面を焼き固める効果があります。
身側から焼く
網がしっかり温まったら、まずは身側を上にして置いて焼いていきましょう。
さばみりんは皮から焼くと、タレの影響で皮だけが先に焦げてしまい、中まで火が通りません。
火加減を調節しながら、身の表面に美味しそうな焼き色がつくまでじっくり待ちます。
だいたい全体の7割程度まで火を通すイメージで焼くのが、ふっくら仕上げるポイントです。
皮側を焼く
身側に火が通ったら、いよいよひっくり返して皮側を焼いていきます。
皮は身よりもずっと焦げやすいため、焼き時間は短めに設定するのが鉄則ですよ。
香ばしい匂いが漂ってきて、皮にぷつぷつと気泡ができたら完成の合図です。
余熱でもさらに火が通るので、少し早いかなと思うくらいで取り出すのがちょうど良いですね。
| 焼き工程 | 片面焼きグリルの目安時間 | 両面焼きグリルの目安時間 |
|---|---|---|
| 予熱 | 約3〜5分 | 約3分 |
| 身側を焼く | 約5〜6分 | 約4〜5分(上下同時) |
| 皮側を焼く | 約2〜3分 | (上記に含まれる) |
さばみりんを焦がさない3つのコツ
焦がさずに美味しく焼くためには、火加減や配置にいくつかのテクニックが必要です。
弱火で焼く
さばみりんを焼く時は、必ず弱火にするのが一番の近道です。
みりんに含まれる糖分は非常に焦げやすいため、強火だとあっという間に黒焦げになってしまいます。
「少し時間がかかるかな」と感じるくらいの火加減が、失敗を防ぐ最大の秘訣ですよ。
特に両面焼きグリルの場合は、上下からの熱で焦げやすいので、弱火を徹底しましょう。
アルミホイルを敷く
網の上にアルミホイルを敷いてから焼くと、焦げ付きを大幅に防ぐことができます。
ホイルがタレをキャッチしてくれるので、グリル内が汚れず後片付けもめっちゃ楽になりますよ。
最近では、魚焼き専用の「くっつかないアルミホイル」も市販されているので非常に便利です。
魚を焼く際の手間を減らす工夫は、料理を楽しく続けるための賢い選択と言えますね。
手前側に置く
グリルの奥側は熱がこもりやすく火力が強いため、さばは手前側に置くのがおすすめです。
手前側に置くことで火の通りが穏やかになり、焦げのリスクを最小限に抑えることができますよ。
また、焼き加減を目で確認しやすいのも、手前側に置く大きなメリットの1つです。
様子を見ながら途中で位置を入れ替えるなど、工夫してムラなく焼き上げましょう。
網に魚の脂やタレが残るのを防ぐために、焼く前にあらかじめ網の表面へサラダ油を薄く塗っておきましょう。皮が網にくっついて身が崩れるのを防げるだけでなく、焦げ付きを最小限に抑えることができます。このひと手間で、食後の面倒な網洗いもぐっと楽になります。
冷凍のさばみりんをグリルで焼く手順
冷凍保存していたさばみりんを焼く際、美味しく仕上げるための手順を見ていきましょう。
自然解凍する
冷凍のさばみりんは、焼く前に冷蔵庫へ移して自然解凍しておくのがベストです。
凍ったまま焼くと、外側は焦げているのに中は冷たいという「生焼け」の原因になります。
調理する半日前から冷蔵庫に入れておくと、ドリップも出にくく美味しさをキープできますよ。
急いでいる時は、ポリ袋に入れて流水解凍でも良いですが、身が崩れないよう優しく扱ってくださいね。
水気を拭き取る
解凍した後のさばの表面には、水分やドリップがついていることが多いです。
この水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ることで、魚特有の臭みが取れて香ばしく仕上がります。
水分が残っていると、蒸し焼きのような状態になり、グリル特有のパリッとした食感が出ません。
大切なタレまで拭き取りすぎないよう、表面を軽く抑える程度にするのが上手に焼くコツですね。
じっくり加熱する
解凍後のさばは、通常よりも少し長めの時間をかけて、じっくりと加熱していきましょう。
中まで確実に火を通すために、最初はアルミホイルを被せて蒸し焼きにするのも一つの手です。
最後の一分間でホイルを外して表面を焼けば、外はパリッと、中はふっくらと仕上がりますよ。
冷凍品だからと諦めず、この手順を守ればお店で食べるような本格的な味わいが楽しめます。
さばの身の厚い部分に箸を刺して、中心部を数秒押さえてみてください。
引き抜いた箸の先が温かければOKです。
また、透明な脂が出てくれば火が通っている証拠ですよ。
さばみりん焼き方グリルに関するQ&A
まとめ:さばみりんをグリルで美味しく焼こう
さばみりんをグリルで焦がさずふっくら焼くためには、予熱と弱火の徹底が何よりも大切です。
身から焼く順番を守り、アルミホイルを賢く活用することで、失敗を防ぎながら後片付けも楽になりますよ。
冷凍品の場合も、しっかりと自然解凍してから水気を拭き取るひと手間で、格段に味が良くなります。
ぜひ今回の方法を参考にして、家族が喜ぶ美味しいさばみりんを食卓に並べてくださいね。
また、おにぎりの具としてもさばみりんは最高に合いますよ。
コツさえ掴めば、グリル料理への苦手意識もきっとなくなるはずです。
美味しい魚料理を楽しみましょう!

