春といえば、山菜狩りが楽しみな季節ですよね。
今回は、ほろ苦い味わいの「ふきのとう」を使ったレシピを紹介していきますね。
ふきのとうのガーリックライス
【材料】2人分
ご飯・・・茶碗3杯
ふきのとう・・・2個
にんにくみじん切り・・・3片分
牛脂・・・2個
酒・・・大さじ1
しょうゆ・・・大さじ1と1/2
バター・・・10g
塩・・・少々
粗引き黒こしょう・・・少々
【作り方】
1) ふきのとうをサッと湯がいて水にさらし、よく絞ってからみじん切りにします。
2) フライパンで牛脂を溶かし、にんにくを弱火でいためて香りを出します。
香りが出たところへ、ふきのとうも加えます。
ご飯も加えて炒め、真ん中を空けます。
3) 空けたところに酒としょうゆ、バターを加えて軽く焦がし、
水分を飛ばしてから全体を混ぜ合わせ、塩コショウで味を整える。
4) お皿に盛りつけて出来上がり
【ワンポイントアドバイス】
スーパーでお肉を買った時にもらえる牛脂を使うことで、
より鉄板焼き屋さんで食べるガーリックライスに近づけますよ。
お肉を買うときには是非、余分に牛脂をもらってくださいね。
無料でも置いてあるスーパーもありますよね^^
「ふきのとう」の苦味がダメなら
水にさらす時間をたっぷりとってもらうといいと思います。
さいごに
「ふきのとう」の雑学を少しだけ。。
ふきのとう雑学
雪解けを待たずに、顔を出す春の使者です。
一番早くに出てくる山菜で、独特の香りとほろ苦さが春の息吹を感じさせてくれます。
「春の皿には苦味を盛れ」という言葉がありますが、ご存じですか?
冬の間にたまった脂肪を流して、味覚を刺激し、気分を引き締める。
「ふきのとう」を食べて、一年の活動をスタートさせることからきたのかもしれませんね^^
冬眠から目覚めた熊は、最初に「ふきのとう」を食べるらしいですよ。