「祇園祭りって、子連れでも楽しめるのかな…？」
小さな子がいると、混雑や暑さ、トイレ問題など、ちょっと不安になりますよね。
でも、実は祇園祭りには子連れならではの楽しみ方や工夫がいっぱいあるんです。
ルートや時間帯を選べば、ベビーカーでも安心して歩けますし、子どもが喜ぶ屋台や音楽体験も。
この記事では、2025年版の“子連れ祇園祭りの歩き方”をやさしくまとめました。初めてでも大丈夫！一緒に楽しい夏の思い出、つくりましょう。
祇園祭りは子ども連れでも大丈夫？おすすめエリア
「祇園祭りって人混みがすごそうだし、子連れだとちょっと心配…」って思う方、多いと思います。実際、山鉾巡行の日などはかなり混雑するんですが、時間帯や場所を選べば子連れでも十分楽しめるんですよ。
特におすすめなのが、昼間の時間帯に宵山をゆるっと楽しむコース。
夜よりも人が少なめで、山鉾も間近で見られますし、屋台が準備中で通りも歩きやすいんです。
また、「後祭」の宵山（7月21〜23日）は前祭に比べて落ち着いているので、小さなお子さん連れにもぴったり。
巡行当日は、山鉾が通るコースから少し離れた通りで雰囲気だけ楽しむというのもひとつの手。祇園祭りの音や空気を味わうだけでも、夏の思い出になりますよ。
ベビーカーで歩ける道と避けたいスポット
ベビーカーで祇園祭りを歩く場合、道の選び方がとても大切です。
おすすめのルートは、広めの歩道がある四条通・御池通あたり。車道が封鎖されて歩行者天国になる時間帯は特に動きやすくなります。
ただし、新町通や細い路地は人が密集しやすく、段差や舗装の悪い場所も多いため、ベビーカーだとかなりストレスになるかもしれません。できるだけ避けたほうが安心です。
また、山鉾の近くでは立ち止まって写真を撮る人が多いため、ベビーカーを押して進むのは一苦労。ゆっくり通れる裏通りを使ったり、早い時間に動くのがおすすめです。
コンパクトタイプのベビーカー or 抱っこ紐との併用も検討してみると、より安心ですよ。
トイレ＆休憩できる場所まとめ
「小さい子どもと一緒だと、トイレと休憩場所がいちばん気になる…！」という声、よく聞きます。
そんな方向けに、使いやすいトイレ＆休憩所の候補をピックアップしてみました。
利用しやすいトイレ＆休憩スポット
- 京都BAL（河原町）：広くて清潔。授乳室もあり
- 大丸京都店（四条通）：冷房が効いていて安心
- 錦市場内 公共トイレ：アクセス便利＆近くに座れる場所も
- コンビニ（セブンやローソン）：店員さんに声をかけて利用
- カフェ（スタバ・ドトールなど）：空いてる時間ならベビーカーごと入れる
混雑ピーク（18時〜20時）はどこもいっぱいになる可能性があるので、早めの休憩・トイレ利用が鉄則です。
できれば休憩できる場所を“あらかじめ2〜3カ所メモしておく”と、慌てなくてすみますよ。
子どもと一緒に楽しめる屋台・イベントは？
祇園祭りの屋台って、子どもにとってはまさに“夢の世界”。
何を見ても楽しいし、ワクワクが止まりません。
定番の金魚すくいやヨーヨー釣り、スーパーボールすくいなどに加えて、最近は「ぷよぷよすくい」や「キャラクター射的」なんてブースも見かけます。
食べ物も、からあげ・フルーツ飴・ポテト・かき氷など、子ども向けグルメが豊富。ただし、焼き物系は混雑しがちなので、持ち運びしやすい軽食系がおすすめです。
イベントとしては、山鉾の近くでちまきを売っていたり、お囃子の演奏が間近で聴ける会所もあります。「音楽に興味がある」「太鼓が好き」なお子さんなら、こういうポイントもぜひチェックしてみて。
子連れ参加の持ち物リスト＆暑さ対策のコツ
最後に、祇園祭りを子連れで楽しむための持ち物チェックリストと、暑さ対策のポイントをまとめました！
持っておくと安心なアイテム
- 飲み物（子ども用＋自分用）
- タオル＆汗拭きシート
- 折りたたみうちわ or ハンディファン
- 保冷剤 or 保冷ネックバンド
- おやつ・軽食
- ウェットティッシュ
- 着替え（汗でぐっしょりになる前提で）
- レジャーシート（ベンチが空いてない時用）
特に2025年の京都は、酷暑が予想されています。
「こまめな水分補給」「日陰を探しての休憩」「無理しない」が合言葉。
「思い出づくり」のために行くお祭りなので、無理せず、自分たちのペースで楽しんでくださいね。祇園祭りは、大人も子どもも主役になれるお祭りです。
無理せず楽しむには、エリアや時間帯の選び方も大切。
まとめ
子どもがいるとお祭りってちょっとハードル高く感じちゃいますよね。
でも、祇園祭りは“無理しない楽しみ方”がちゃんとあるんです。
時間帯をずらしたり、屋台だけちょこっと楽しんだり…子連れならではの視点で、マイペースに夏の京都を味わってみてください。
「行ってよかったね」って笑える思い出になるはずです。
