2025年4月に開幕した大阪・関西万博。
注目はやっぱり、世界中の“未来の姿”が体験できるパビリオンですよね。
でも、そのパビリオン、「全部予約がいるの?」「いつ・どうやって予約すればいいの?」「人気ってどこ?」…わからないこと、意外と多くないですか?
この記事では、そんな疑問をスッキリ解決!
- パビリオンの予約方法&アプリ活用のコツ
- 注目の人気パビリオンTOP5
- 予約が取れなかったときの対策
- 家族や高齢者と楽しむ万博攻略術
などなど、“がんばりすぎなくても楽しめるヒント”をたっぷり紹介しています。
初めての人でも安心して楽しめる、そんな万博の回り方を、ぜひ見つけてください。
まずは予約!大阪万博2025パビリオンの予約方法とコツ
予約はいつから?最新スケジュールをチェック
「いつから予約できるの?」って、最初に気になるポイントですよね。
大阪・関西万博2025では、パビリオンの入場にあたって事前予約が必要な施設がいくつかあります。
現在の公式発表によると、予約方法はこの4種類:
- 2か月前の抽選予約
- 7日前の抽選予約
- 空き枠を先着順で確保できる予約
- 当日現地からの予約
「抽選ってハードル高そう…」と感じるかもしれませんが、チャンスは1回じゃありません。
もし外れても、7日前の抽選や空き枠、当日枠に再チャレンジできる仕組みが整っているんです。
対象になるのは、主に人気の体験型パビリオン。展示を見るだけの場所や回転率が高いパビリオンでは、予約不要なところもたくさんあります。
大切なのは、「どこに行きたいか」を先に決めておくこと。
すべてを予約しなくても、見たいものだけ押さえれば万博は十分楽しめますよ。
スマホ・PCでできる公式予約サイトの使い方
パビリオンの予約は、万博公式サイトや専用アプリから行うのが基本です。
といっても、操作はそこまで難しくないのでご安心を。
流れとしてはこんな感じ。
- 公式サイトまたはアプリにアクセス
- アカウントを作成してログイン
- 日にちと人数を選択
- パビリオンを選び、希望時間を指定
- 内容を確認して予約完了!
一度予約が完了すると、マイページに表示される仕組み。
当日はその画面を見せればOKなので、紙に印刷したり、面倒な手続きは必要ありません。
不安な方は、予約完了画面をスクリーンショットで保存しておくとさらに安心。
電波が不安定なときも、これならトラブルを防げますね。
専用アプリでの予約ステップと注意点
公式アプリを使うと、予約やキャンセル待ち情報をリアルタイムでチェックできます。
通知機能もあるので、「空きが出たら教えて!」という設定ができるのも嬉しいポイント。
操作はいたってシンプルです。
- トップ画面から「パビリオン予約」を選択
- エリアやテーマごとに検索
- 空きがある時間帯を選ぶ
- 予約ボタンをタップで完了!
注意しておきたいのは、「仮予約中」の表示がある場合。
このタイミングでは予約が一時的に止まっていることがあるので、通知設定をオンにしておくと、空きが出た瞬間に知らせてもらえます。
人気パビリオンほどキャンセルも出やすい傾向にあるので、チャンスを逃さずつかむなら、アプリはかなり頼りになります。
家族・グループでの予約手順
「家族全員分、一括で予約できるのかな?」と心配になる方もいるかもしれませんが、大丈夫。
代表者1人がまとめて予約する仕組みになっているので、グループ利用も問題なく対応しています。
ただし、パビリオンによっては1回の予約に人数制限があることも。
5人以上などの大人数グループは、予約時間を分けて申し込むことになるかもしれません。
その場合は、近い時間枠を選んでおけば、ほぼ一緒に行動できます。
また、小さなお子さんがいる場合や高齢の家族と一緒に行くときは、バリアフリー対応やベビーカーOKの施設かを事前にチェックしておくと安心ですね。
予約時に入力が必要なのは、基本的に代表者の情報だけ。
参加者の名前や詳細までは不要なので、操作もそこまで手間取りません。
予約に必要なものと事前準備チェックリスト
いざ予約をしようと思ったときに、「あれ、何が必要だっけ?」とならないように、事前に準備しておきたいものをまとめておきます。
📋 チェックリスト
- 万博公式アカウント(メールアドレスとパスワード)
- Expo 2025公式アプリのインストール
- 入場チケットの購入とQRコードの用意
- 行きたいパビリオンの候補リスト
- 通知機能の設定(キャンセル待ち用)
これらを用意しておけば、スムーズに予約できます。
予約完了後は、スマホで画面を保存するか、万が一に備えて紙にメモしておくのも安心ですね。
当日は人も多くて慌ただしくなるかもしれないので、前日のうちにしっかり確認しておくのがポイントです。
パビリオンってそもそも何?展示内容と楽しみ方を知ろう
万博2025の基本概要と開催目的
2025年4月、大阪の夢洲(ゆめしま)でついに開催される大阪・関西万博。
ニュースやCMで見かけるけど、「そもそも何のイベントなの?」という方も少なくないかもしれません。
正式名称は2025年日本国際博覧会。
半年間にわたって開催され、世界各国が参加する国際的なイベントです。
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
ちょっと難しそうに聞こえますが、簡単に言えば「これからの世界を、もっとよくするためのヒントが見つかる場所」ということなんです。
展示の中心になるのが、各国や企業がつくるパビリオン。
ここで私たちは、未来の暮らし、医療、エネルギー、食、アートなどを体験的に学ぶことができます。
ちなみに、今回の万博は“バーチャル連携型”という新しいスタイルも取り入れていて、オンライン上でも一部コンテンツが楽しめる仕組みも登場する予定です。
「行くかどうかはまだ決めてないけど…」という方も、ちょっとだけ未来をのぞきに行ってみるつもりで読んでみてくださいね。
「パビリオン」って何?どんな展示があるの?
万博の話になるとよく出てくる「パビリオン」って、具体的にどんな場所なんでしょうか?
一言で言えば、各国や企業・団体が作る“展示ブース”のような空間です。
ただし、よくあるイベントのブースとは違って、スケールも内容も桁違い。
テーマに沿った空間デザインや体験型の演出が盛り込まれていて、ただ「見る」だけではなく、「感じる」「体験する」ことができるのが大きな特徴です。
たとえば…
- 未来の医療を体感できるAR展示
- AIとともに暮らすスマートシティのシミュレーション
- 地球環境を守る最先端のエネルギー技術
- 各国の文化を五感で楽しめるアート&グルメ空間
などなど、バリエーションはとにかく豊富です。
万博では、パビリオンをめぐることがひとつの旅のようなもの。
国を超え、分野を超えて、未来の社会を肌で感じるチャンスです。
国ごとの個性が光る展示の楽しみ方
「日本館はどんな感じ?アメリカ館は?フランスは?」
気になりますよね。
各国のパビリオンは、その国らしさを全開にしてくるのが魅力のひとつ。
国の文化、テクノロジー、食、建築、考え方までもが空間に表現されているんです。
たとえば…
- 日本館は、「いのちをつなぐ」がテーマ。建物は円形で、伝統とテクノロジーを融合させた“感じる展示”が話題になりそうです。
- アメリカ館では、AIや宇宙、未来の教育などがメインテーマ。まさに次世代のパワーを実感できる場所。
- フランス館は、美食とアートの融合がテーマ。美しい映像演出やデザイン空間が魅力になりそうです。
- サウジアラビア館は、未来都市のような巨大構造。中東文化の美しさやエネルギーの可能性を感じる空間になるとのこと。
それぞれがテーマを持っていて、「ああ、この国ってこういう未来を描いてるんだな」と、感じ取ることができます。
まるで世界一周をしているような気分になれるのも、パビリオンめぐりの楽しさです。
パビリオンの構成やエリア分布
パビリオンは、会場内に分散して配置される予定です。
迷子にならないように、5つのゾーンにわかりやすく分けられているのがポイント。
おおまかに分けるとこんな感じです:
- シグネチャーパビリオンエリア:未来体験の中心地。万博独自の大型展示が並ぶ場所
- 参加国パビリオンエリア:世界各国のブースが集まるゾーン
- 企業パビリオンゾーン:日本や海外の企業が最先端技術やビジョンを披露
- 共創チャレンジエリア:市民団体や学生などの取り組みを紹介するスペース
- バーチャルEXPOゾーン:デジタル上でつながる新しい展示のかたち
会場は円形に近いレイアウトになる予定で、中心から放射状にゾーンが広がっていきます。
効率よく回るためにも、当日はアプリのマップ機能やナビゲーション機能を活用するのがコツ。
事前に気になるエリアを把握しておくと、現地での移動がずいぶん楽になりますよ。
チケットと予約の違いを知っておこう
「チケット持ってたら、どのパビリオンでも入れるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
結論から言うと、入場チケットとパビリオン予約は別物です。
- 入場チケット → 万博の会場に入るためのもの
- パビリオン予約 → 一部の人気施設に入るための“時間指定チケット”のようなもの
つまり、会場にはチケットさえあれば入れますが、混雑が予想されるパビリオンは別途予約が必要になるということですね。
ただし、すべてのパビリオンで予約が必要というわけではありません。
展示メインで回転が速いところや、比較的混雑しにくいパビリオンでは、当日でもそのまま入れる場合があります。
「見たい場所だけ予約して、あとはその場で気になるところに立ち寄る」
そんな自由な回り方もできるのが、大阪万博のいいところです。
絶対予約したい!話題の人気パビリオンランキング
大阪ヘルスケアパビリオン:未来の都市生活を体験
「健康とか医療って、ちょっと難しそう?」と思われがちですが、このパビリオンはむしろ“面白くてワクワクする未来体験”が詰まっているんです。
テーマは、「いのちを高め合う未来社会」。
言葉だけ聞くと少し抽象的ですが、実際の展示内容はかなり体感的。
たとえば、AIによる健康診断シミュレーションや、ストレスを測って癒し空間に誘導するプログラムなど、暮らしに寄り添う先端技術がいろいろ登場します。
展示エリアは以下の3つに分かれています:
- 未来医療ゾーン(医療×テクノロジー)
- 健康な暮らしゾーン(スマートライフ)
- 癒しと感性ゾーン(感情・ストレス・自然)
小さなお子さんから高齢者まで、どの世代でも“自分ごと”として体験できるのが魅力。
まさに「行ってよかった!」と感じられる内容になりそうです。
事前予約の対象となる時間帯が設定されている見込みなので、見逃したくない方は早めの予約をおすすめします。
日本館:命のリレーを象徴する円環状の構造
「やっぱり日本館は見ておきたいな」
そう思っている人、かなり多いんじゃないでしょうか。もちろん、注目度はトップクラスです。
日本館のテーマは、「いのちをつなぐ、未来をつくる」。
建物の外観は大きな“円環型”。この形にも深い意味が込められていて、**「いのちの循環」「自然との共生」**をイメージしているそうです。
内部の展示は五感で楽しめる仕掛けが満載。
たとえば…
- 大画面に映し出される“バーチャル日本列島”を空から旅する演出
- テクノロジーと伝統文化を組み合わせた映像体験
- 光や音、香りまで連動する“没入型空間”
ただ展示を見るだけじゃなく、「日本らしさって何だろう?」と改めて感じさせてくれる構成です。
万博を代表する顔として、予約競争は避けられないかもしれませんが、それだけの価値があるパビリオンといえそうです。
住友館:自然と共生する未来の暮らし
一見すると“企業系パビリオン”っぽいですが、内容はとても考えさせられる展示。
テーマは、「自然と共に生きる未来」。
建築デザインにも自然との調和が取り入れられていて、外観は風や光、水の流れなど“地球のリズム”を感じさせるようなつくりになっています。
展示では…
- 自然の再生をテーマにしたインタラクティブアート
- 森と都市が融合したような未来の街並み
- バイオ技術やサステナブルなエネルギーの紹介
などが体験できる予定です。
「環境問題とかあまり詳しくないけど…」という人でも、わかりやすく楽しめるのがこのパビリオンのいいところ。
混雑はそれほどではないかもしれませんが、週末や大型連休には予約枠が埋まる可能性も。
行きたいと思ったら、事前にアプリでチェックしておくと安心です。
PASONA NATUREVERSE:自然とテクノロジーの融合
「ネイチャーバースって何?」と聞き慣れない方も多いと思いますが、これは自然とメタバース(仮想空間)を組み合わせた造語。
PASONAグループが手がけるこのパビリオンでは、まさに“未来のはたらき方と自然との関係”を体感できるんです。
中に入ると、目の前に広がるのはまるで森の中。
でも、それはリアルな木々ではなく、デジタルで再現された自然。
視覚だけでなく、音や香りも連動していて、本当に森にいるような感覚になります。
主な見どころは…
- 森の中でリモートワークする未来の暮らし
- 自然のデータを活用したサステナブルな都市設計
- 「癒し」と「はたらく」が共存する空間演出
ここは技術の紹介というよりも、“自然とどう向き合って生きていくか”を感じさせてくれる場所です。
体験型展示が中心なので、混雑時は予約が必要になる可能性が高そう。
公式アプリで空き状況をチェックして、チャンスを逃さないようにしましょう。
GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION:ガンダムの世界を再現
最後は、ファン必見のパビリオンをご紹介。
ガンダム好きなら絶対に外せないのが、「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」です。
「等身大の新型ガンダムが登場予定!」という情報がすでに発表されており、SNSでも話題沸騰中。
しかも、ただ立ってるだけじゃなく、次世代の演出で“動く・語る”可能性もあるとのこと。
展示はファン向けだけでなく、初めてガンダムに触れる人にも楽しめる内容に。
ARやインタラクティブな仕掛けで、“未来の平和”や“教育”といった社会テーマも扱われます。
このパビリオンの魅力は、技術とエンタメの融合にあるんですね。
週末は確実に混雑が予想されるので、事前予約が取れる時間帯を中心に狙うのが正解。
ガンダムを知らない人でも、体験後には「ちょっと好きになったかも」と思えるかもしれません。
もし予約が取れなかったら?当日の対策と裏ワザ集
キャンセル枠を狙う方法と通知活用術
「見たいパビリオン、予約が取れなかった…」
そんなとき、がっかりする前に試してほしいのがキャンセル枠の活用です。
実は、人気パビリオンでも直前のキャンセルや変更は意外と多いんです。
特に前日〜当日は、他の予定が入ったり、体調不良でキャンセルする人も少なくありません。
チャンスを逃さずキャッチするには、公式アプリの通知設定がカギになります。
やり方は簡単
- 行きたいパビリオンを「お気に入り」登録
- 空きが出たらプッシュ通知が届くように設定
- 通知が来たらすぐに予約画面へ!
通知を見逃さないように、スマホの通知許可をONにしておくのもお忘れなく。
また、空きが出やすい時間帯は
- 午前中の早い時間(まだ行動を迷っている人が多い)
- 昼食後(予定を変更する人が出やすい)
- 閉場2時間前(帰る人が増える)
これらを狙ってアプリをチェックすると、思わぬチャンスが巡ってくるかもしれませんよ。
平日・時間帯をずらして穴場を狙うコツ
予約を取るなら、「いつ行くか」も大きなポイント。
実は曜日や時間帯によって、空き状況は大きく変わってきます。
まずねらい目なのは平日(特に火〜木曜)。
週明けや金曜日は出張や学校行事と重なることが多く、そこそこ混みますが、火曜〜木曜は比較的落ち着いています。
さらに、以下の時間帯はおすすめです
- 朝一番(開場直後):人が分散するので、意外と狙い目
- 昼食時間帯(12〜13時):みんながフードコートに集中しがち
- 閉館1〜2時間前:回りきって帰る人が増える時間帯
「その時間なら予定が合いそうかも?」という方は、迷わずチェックしてみてください。
また、学校がある期間や梅雨時など、来場者が減りやすい“シーズン”を見計らうのもポイントです。
会場配布の整理券ってどうやってもらう?
一部の人気パビリオンでは、当日限定の「整理券(時間指定の入場券)」が配布される予定です。
これ、いわば“予約のラストチャンス”。
現地で配られるので、当日その場で判断して行動できる人にはありがたい仕組みですね。
整理券の入手方法は以下の2パターンがあると言われています
- スマホアプリから、当日枠の整理券をタップして取得
- 会場内の専用端末(キオスク端末)で発行
いずれも、会場に入場した人だけが対象なので、入場ゲート通過後はすぐに確認するのが◎。
人気の整理券はすぐになくなる可能性があるため、行きたいパビリオンがある日はあらかじめアプリで場所と取得方法をチェックしておくとスムーズです。
なお、整理券にも人数制限があるため、グループで行く場合は代表者がすばやく動くのがカギになりますよ。
並んでも見る価値あり!当日入場OKなパビリオン
予約がなくても、当日そのまま入れるパビリオンもたくさんあります。
とくに展示メインで回転率が高いタイプのパビリオンは、行列ができてもサクサク進むことが多いんです。
たとえば…
- 国際機関や中規模参加国の展示系パビリオン
- 企業系のフリースペースゾーン
- 市民参加型の展示やワークショップブース
こうした場所では、「時間指定予約なし」で入れることが多く、並びながらアプリを見たり、展示案内をチェックするのもアリですね。
また、夕方以降は混雑が和らぐ傾向にあるので、時間をずらすのもひとつの作戦です。
「せっかく来たのにどこにも入れない…」と焦る前に、そういった当日OKスポットをいくつかピックアップしておくと安心できます。
SNS・LINE・掲示板などのリアルタイム情報源
「今、空いてるパビリオンはどこ?」
そんなときは、リアルタイムで情報を集められるツールが頼りになります。
代表的なのはこちら
- 万博公式X(旧Twitter)
- 万博公式LINEアカウント
- 一般来場者のSNS投稿(ハッシュタグ「#大阪万博2025」など)
- Googleマップのリアルタイム混雑レビュー
- 掲示板系(例:5ちゃんねる実況スレなど)
「〇〇館、14時の回にキャンセル枠出てる!」とか、
「今なら整理券もらえたよ!」といった生の声は、意外と役立つんです。
もちろん、すべてが正確な情報とは限りませんが、「いま何が起きているか」をざっくり把握するにはうってつけ。
特に公式のSNSとLINEは、信頼性も高く、更新頻度も多め。
会場で迷ったときには、ちょっと覗いてみると新しいヒントが見つかるかもしれません。
万博を120%楽しむためのパビリオン攻略術
回る順番で変わる満足度!おすすめルート例
万博の会場って、実はかなり広いんです。
全部見ようと思うと時間も体力もあっという間に消耗してしまうので、あらかじめルートをイメージしておくと安心です。
ここでは目的別に、おすすめの回り方を3パターン紹介します。
王道ルート(人気パビリオン優先)
- 開場直後に日本館やガンダム館などの超人気エリアへ直行
- 午前中に事前予約分を中心に回る
- 昼過ぎからは整理券枠や当日OKな展示系をのんびりと
ファミリールート(子ども&高齢者と)
- 朝はゆったりスタートして、体験型パビリオンを優先
- 昼食後はベンチやカフェで休憩しつつ、歩きやすいゾーンを移動
- 午後は混雑を避けて展示中心のパビリオンへ
雨の日対応ルート(天候が悪い場合)
- 企業・国際機関系など屋内型のパビリオンを中心にセレクト
- 屋根付き連絡通路やエリアをつないで移動
- 事前にマップで“濡れずに行けるルート”を確認
時間と体力に余裕を持たせておけば、「あ、ここ行ってみようかな」と思ったときにもスッと動けます。
計画は立てつつも、気分次第で柔軟に動けるのが理想ですね。
アプリと連動した効率的なスケジュール管理
会場を効率よく回るには、公式アプリの活用がカギになります。
とくに便利なのが、「マイスケジュール」機能。
予約したパビリオンの時間にあわせてスケジュールが自動表示され、
場所ごとの移動時間や、空き時間の候補パビリオンまで表示されるんです。
たとえばこんな使い方も
- 次の予約まで30分空いてる → 近くの当日入場OKパビリオンを表示
- 移動距離が長い場合 → 最短ルートをナビゲートしてくれる
- 現在地から一番近いフードエリアやトイレもサッと検索できる
アプリひとつで「今どこにいるか」「次に何をするか」がすぐわかるので、迷う時間が減って体力温存にもつながります。
あまり細かく詰めすぎず、でも全体の流れはつかんでおく。
アプリはそのちょうどいい“ガイド役”になってくれます。
予約済みパビリオンの合間に楽しめるスポット
予約の時間に合わせて行動すると、途中に空き時間が出てくることがありますよね。
そんなときにも「やることない…」とはなりません。むしろ、合間時間をどう楽しむかで満足度が変わります。
おすすめスポットはこちら
- フードコート&グルメストリート:各国の料理が味わえるので、お昼や軽食にもぴったり
- 屋外アート&パフォーマンスエリア:突然始まる音楽ライブや大道芸も見逃せません
- 共創チャレンジゾーン:市民団体や学生たちが発信する展示が並び、思わぬ学びに出会えるかも
また、写真好きな方は「映えスポット」も狙い目です。
大きなシンボルオブジェや海外パビリオンの個性的な建築など、ついつい撮りたくなる場所がいっぱいあります。
次の予約までの30分、ちょっとした散策タイムに使ってみるのもいいですね。
子ども連れ・高齢者と行く際の注意点と回り方
子どもや高齢の家族と一緒に行く場合は、事前のプランニングがとても大切。
とはいえ、特別な準備が必要というわけではなく、「ちょっと気をつけること」を押さえておくだけで、グッと快適になります。
子ども連れなら…
- ベビーカーOKルートを事前に確認
- 授乳室・オムツ替えコーナーの場所をアプリでチェック
- 騒がしい展示は時間帯や混雑状況を見て調整
高齢者と一緒なら…
- 長距離移動にならないよう、近くのゾーンを優先
- 休憩ベンチや日陰スポットを中心に回る
- 車イスやシニア向けカートなど、移動支援も活用
また、全員が「全部見たい!」と意気込むよりも、
「今日は2〜3パビリオン見られたら満足」くらいの気持ちで回るのがちょうどいいかもしれません。
飲食・トイレ・休憩ポイントを事前に押さえよう
「疲れたな」「お腹すいたな」
そんなときに頼りになるのが、飲食・トイレ・休憩エリア。
あらかじめ場所を知っておくだけで、安心感がまったく違ってきます。
飲食スポット
- 各ゾーンに国際色豊かなフードエリアが設置予定
- 和・洋・アジア・中東など多ジャンル
- ベジタリアン対応やアレルギー対応も進められています
トイレ
- およそ200〜300mおきに設置される予定
- 多目的トイレ、オストメイト対応も整備中
- アプリで混雑状況が確認できる可能性も
休憩エリア
- 屋根付きのベンチゾーンが多数配置
- 芝生広場やピクニックスペースも一部あり
- 混雑時間(11〜14時)は早めの確保がおすすめ
無理なく、楽しむためには「休む時間」も大事な時間です。
がんばりすぎず、ゆっくりペースで過ごせるように、こうした場所も味方にしておきたいですね。
まとめ
パビリオン予約も当日対応も、コツを知れば万博はもっと楽しくなる
大阪・関西万博2025は、ただ見るだけのイベントじゃありません。
世界各国が描く未来社会を、体験しながら味わう“参加型の旅”のようなもの。
パビリオンの事前予約はたしかに大切ですが、それだけに縛られなくても大丈夫。
キャンセル枠や整理券、当日入場できるスポットなど、柔軟に楽しむ方法はいろいろあります。
特におすすめしたいのは、「全部完璧にしようとしすぎない」こと。
見たいものをひとつでも体験できたら、それだけで十分価値のある時間になるはずです。
少しだけ下調べをして、あとは自分のペースで動いてみる。
そんな過ごし方が、この万博にはちょうどいいかもしれません。
「未来ってこんなふうになるのかも」
そう思える発見が、きっとどこかであなたを待っているはずです。