夏バテ解消には甘酒が効果あり?1日に飲む量はどれくらい?

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夏本番になると、決まって夏バテになるというあなた。
夏バテ解消にはウナギが有名ですが、高価なんですよね…
そこで、もっとお財布に優しい物が甘酒。
甘酒が冬の飲み物というイメージを変えちゃいます。

目次

夏バテ解消には甘酒が効果あり?

甘酒は、冬の飲み物というイメージがありますよね。
でも、江戸時代には夏の飲み物だったんですよ。

糖質の他に、各種ビタミン、アミノ酸なども含んでいる甘酒は、当時、気軽に飲める栄養豊富な飲み物として有名でした。
さらに、暑さに負けない「精のつく」ものとしても愛飲されていました。

食欲が無くても簡単に栄養補給ができるので、子供からお年寄りまで需要があったそうです。

では、甘酒の主な効果を見ていきましょう。

◆乳酸菌が腸内環境をととのえる
発酵食品に含まれる「植物性乳酸菌」が、腸内の善玉菌・悪玉菌のバランスを整える作用があります。

◆酵素が消化吸収を助ける
甘酒に含まれる酵素は、食べ物を消化し栄養を吸収する働きを助けてくれます。食べ物が消化されずいつまでも腸に溜まっていると、腐敗して毒素となり体へ影響を及ぼします。消化を高めるために、甘酒は食後に摂るのがいいです。

◆砂糖不使用! やさしい自然の甘み
甘酒の甘みは、お米のデンプンからつくられたブドウ糖の甘さです。健康志向の方、ダイエット中の方の強い味方です。

甘酒を1日に飲む量はどれくらい?

1日あたりの適量は、160ml~200mlだそうです。
糖分が多いので、くれぐれも飲み過ぎには注意して下さいね。

ここで、甘酒の本物と偽物の見分け方を・・・

現代では、甘酒にアルコールが入っていると思っている人が大半です。

これは、麹を家庭で使用しなくなった為に、簡易的に甘酒を『酒粕(板粕)』で作るようになったからだと思われます。

酒粕をお湯で溶かし、砂糖で甘さをつけたものが現在の甘酒のほとんどです。

その為、粕の香りと粕に含まれるアルコールが、甘酒の風味だと思われている方が多数います。

原材料表示が『米』『米麹』のものが本物の甘酒です。
『酒粕』『砂糖』となっているものは本来の甘酒の味ではないのですが、お好みでどうぞ。

さいごに

甘酒は「飲む点滴」と言われてるくらいですから、夏バテ解消に積極的に摂ってみるのをおすすめします。

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